『動学マクロ経済学へのいざない』サポートページ
蓮見 亮(著)『動学マクロ経済学へのいざない』、日本評論社、2020年 Amazon
2013年ごろより掲載していた「講義ノート:動学マクロ経済学入門」を一部加筆修正のうえ2020年3月に日本評論社から単行本として刊行しました(Kindle版あり)。
- 正誤表
- プログラム(GitHub)
- プログラム言語はRファイルはR、mファイルはMatlab/Octave、modファイルはDynareです
- Dynare の使い方について(PDF、2023年10月版)
Rプログラムの実行方法
Rのインストール
- CRANよりインストーラがダウンロードできるので、インストーラの指示に従ってインストールする
nleqslv
というパッケージを用いるので、インターネットにアクセス可能な状態で、Rコンソール上でinstall.packages("nleqslv")
というコマンドを実行する
Rプログラムの実行
方法は2通り
- 簡単なのは、プログラムファイルをエディタで開いて全文コピーし、Rコンソール上にペーストする
- 上記を一行コマンドで実行したければ、
setwd()
関数で作業ディレクトリをプログラムファイルがある場所に指定した後、source("programname.R")
というコマンドを実行する(programname.Rの部分は、実行したいプログラムに応じて変更する)
Dynareプログラム(modファイル)の実行方法
OctaveとDynareのインストール
- まず、DynareのページからDynareのインストーラがダウンロードできるので、インストーラの指示に従ってインストールする
- 次に、インストールしたDynareの指定するOctaveのバージョンに合わせて、GNU OctaveのページよりOctaveのインストーラをダウンロードし、インストーラの指示に従ってインストールする
- MATLABがインストールされていれば、Octaveは不要
Dynareプログラム(modファイル)の実行
詳しくはDynare の使い方について参照
Octave/MATLABの起動後、
- Dynareにパスを通す(addpathコマンド)(例)
addpath C:\programs\dynare\4.5.7\matlab
- modファイルのある場所を作業フォルダとして指定(cdコマンド)(例)
cd 'C:\Documents and Settings\USERNAME\My Documents\dynare'
- dynareコマンドで実行(例)
dynare RBC_det